2014年5月2日金曜日

フェイスブックがスマホ市場に再参入? 元Appleエンジニアを一本釣り水面下で積極的なリクルート活動を行っているとのうわさも

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New York Timesは5月27日、米国Facebookがスマートフォン開発の取り組みを強化すべく、モバイル・デバイス開発に携わった経験を持つエンジニアを積極的に採用していると報じた。 New York Timesの記事によると、Facebookはスマートフォン開発の取り組みをひそかに進めており、パブリック・サイトには求人広告を掲載していないという。この記事では、Facebook社内の匿名の情報筋の話が引用されている。 記事によると、Facebookは、来年までにスマートフォンをリリースしたいと考えており、Appleで「iPhone」や「iPad」を担当したエンジニアを採用しているとされる。 Facebookがスマートフォン開発に取り組むのは、今回が初めてではない。同社は数年前にスマートフォン開発に着手し、このときはTechCrunchが最初に報じたが、New York Timesの記事によると、この取り組みは、独自のスマートフォン開発に必要なノウハウがFacebookにはないことが判明したために頓挫したという。 その後、Facebookは台湾メーカーのHTCと組み、「Buffy」というコード名のプロジェクトを進めていると、New York Timesは報じている。現在行われている人材採用により、このプロジェクトが拡大されるという。Buffyプロジェクトについては、All Things Dが2011年に初めて報じている。 Facebookは、上場企業として収益向上策を推進している。5月18日に行われた同社のIPO(新規株式公開)は、Nasdaqの技術的トラブルと、引受主幹事会社による財務情報開示ルール違反の疑惑で台なしとなり、Facebookの今後の業績と、同社が巨大なユーザー基盤をいかに収益に結びつけるかに注目が集まっている。 Facebookは5月24日、モバイル写真アプリ「Camera」をリリースしたが、これはモバイル・エクスペリエンスの向上策の一環だ。同社は4月9日、モバイル・デバイス向け写真共有アプリ「Instagram」を約10億ドルで買収すると発表しているが、Cameraでは、Instagramの技術は使用されていないという。 モバイル分野では、米国Googleによる米国Motorola Mobilityの買収完了という大きなニュースが5月22日に発表されたばかり。Googleはこの買収により、モバイルOS「Android」開発で密接に協力できるハードウェア製造部門を擁することになった。またGoogleは、Motorolaの膨大な特許ポートフォリオも手中に収めた。Motorola Mobilityは、同社が保有する特許と出願中の特許は2万4,000件以上だとしている。(Marc Ferranti/IDG News Serviceニューヨーク支局)


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